いじめや虐待のない社会を叶えるために
思春期を担当している教職員さんへ
コミュニケーションの重要性を伝えていきます

こんにちは。クリエイティブコミュニケーションコーチの鈴木知美(プロフィールページはこちら)です。
思春期の小学校高学年〜高校生を担当している教職員さんに、コミュニケーションの重要性を伝える活動をしています。
なぜ教職員がコミュニケーション上手になることで、いじめや虐待のない社会になるのか
※いじめや虐待のない社会となっていくことの説明
コミュニケーションはセンスではありません
「この子は引っ込み思案だから」
両親はいつも 周りの人に私のことをこう話していました。
確かに、幼い頃は親や姉の後ろに隠れて様子をうかがっているような子どもで、自分から周りの人に話しかけることはまずしませんでした。
だから 自分でも「私は引っ込み思案」と思っていたし、大人になってからも、初対面の人と一緒の空間にいると「なに話そう」「こんなこと言ったらどう思われるだろう」「気まずいなぁ」なんでこんな性格なんだろう。。。と自分のことが嫌になるほどでした。
だから、自分はコミュニケーションが苦手なんだと最近まで思っていました。
センスではなくって、理論やトレーニングを積むことで誰でもできる、ということを知りました。
アトリエ活動からの気づき
アトリエでの活動の中で「大人の気持ちにゆとりができることで、子どもの教育に好循環を生む」という想いは確信に変わりました。
また、自分のことをよく知ることと、少しの知識で、コミュニケーションの取り方が変わることを知り、子育てや人との関りがとても楽になりました。
活動を続ける中で、また、息子が成長する中で、教育に携わる方も子どもたちにとっては大きな存在だということに気づきました。
教員時代を振り返ると
教員時代、仕事の相談をできる人は周りにいたものの、気持ちを吐露したり、寄り添い勇気づけてもらえる場がなく案外孤独だったと、今になって思います。
「生徒のために」という想いは強く、がむしゃらに働いていましたが、肝心な自分を大事にすることはそっちのけでした。
そっちのけというより、「自分を大切にすること」の重要性にまったく気づいていませんでした。
子どもたちがのびのびと自己表現をしながら、自分らしく成長することを実現するためには、大きな視点から子どもの可能性を信じてコミュニケーションをとれる大人の存在が必要です。
子どもと関わる大人こそが自分らしく人生を歩む背中を見せることで、子どもたちは自然と自分らしく人生を歩むことを身につけられます。
まずは自分自身から
そのためには、まず大人が 可能性を信じて関わってもらう、寄り添い勇気づけてもらうことを通じて成長し続けるという体験が不可決だと実感しています。その経験があることで他人の可能性を信じることができ、寄り添い勇気づけることができるのです。
しかしながら、教職員向けの研修ではこのような体験をできる場や、コミュニケーション力を磨く内容はありません。
ゆくゆくは教職課程や教職員研修にコミュニケーション関するものが当たり前にあることを目指しています。まずは半径5mの人から。
多忙を極める現実の中で、教員を志した時の理想を実現し、教室でキラキラと輝やく先生の一番の応援団でいたいと思っています。
取り入れている手法は……
コミュニケーションを伝えるツールとして、下記4つの手法を取り入れています。
- インナーゲーム
- コーチング
- アンガーマネジメント
- カウンセリング
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